労働問題相談窓口

相談内容とユニオンからの回答は公開されます。個人名や会社名を伏せて相談ができます。
(特定される情報や不適切な内容を含む場合は事務局にて伏せ字にした上で公開させていただきますが、内容によっては公開されないこともあります。)

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30代 内部障害モラハラ対処2016年10月20日(木) 12:15
この夏10年勤めた会社を、退職しました。
理由は、職場のモラルハラスメント、尊厳を無視されたことです。
会社からは引き止められましたが、精神的に限界で退職を決意しました。
長年行われたモラハラ行為と職場内で無視されることが続いて、仕事にやる気が起きず悩む毎日になっていました。
私が退職すれば、会社は新しい障害者を雇うと思います。その人がターゲットにされないように、会社に注意喚起などして頂けないでしようか。この会社では、以前にも同じような問題が起こってます。何か良い提案がありましたらお願い致します。

ユニオン事務局Re:モラハラ対処2016年10月21日(金) 11:59
モラハラに限らず、職場でのハラスメント行為(パワハラ、セクハラ、マタハラ)は、深刻なトラブルです。加害者側になる人は、自信がなく他人を見下していないと自分を保てない人が多く、特徴として「声が大きい」「話が大げさになる」「人が話している時はイライラしている」といったことが挙げられます。

障害者従業員に対するハラスメントについては、障害者虐待防止法で禁止された心理的虐待の問題として改善を求めると、会社側が迅速に対応するケースが多いのが実情です。その理由は、虐待防止法が使用者責任を問うことにあるようです。

平成24年10月に施行された「障害者虐待防止法」は、何が虐待なのかを定めて禁止した法律です。この法律で初めて、使用者(会社)による心理的な虐待について禁止されました。 ユニオンのホームページ「雇用問題Q&A」でも解説しています。

虐待防止法には「障害者に対する虐待が障害者の尊厳を害するものであり、障害者の自立や社会参加にとって障害者虐待を防止することが極めて重要である」と書かれています。さらに禁止する虐待行為として「障害者に対する著しい暴言、著しく拒絶的な対応、不当な差別的言動、障害者に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと」と規定されています。相談にあるような長年職場で無視されたなどがまさに該当する行為です。

相談いただいた「会社に再発防止の注意喚起をすること」についてですが、ユニオンは、その会社ではたらいている人が組合員として加入していなければ会社に対して何かを要求することは出来ません。

しかし、「退職の原因がハラスメント=ハラスメントがなければ退職しなかった」という主張をして、会社に対し謝罪や賠償を求めることは可能です。なぜなら、会社は従業員にはたらきやすい職場を提供する義務がありますが、これは精神的な健康についても含まれるからです。さらに、退職の経緯に疑義(納得いかない等)があった場合、会社はその労働者が加入した労働組合・ユニオンと話し合わなければならない義務(団体交渉の応諾義務)があります。

同じ思いをする障害者を作らないためには、会社や職場が抱えている問題を表面化させて、気づかせる必要があります。相談者様が、これまでの状況を会社に伝えて謝罪させることができれば、会社も反省して従業員のモラルを再教育したり再発防止に取り組んだりするきっかけになるかも知れません。

ユニオン事務局Re:モラハラ対処 追記2016年10月22日(土) 13:12
職場でのハラスメント被害を訴える場合、何より重要なのが証拠です。
証拠を集めておくことで、結果的に自分の身を守ることが出来ます。

日記やメモであれば、何月何日の何時頃、どこ(場所)で誰に、何を言われた(された)か、より具体的に書き留めておくことが大切です。
また、録音(録画)などは特に効果があります。
職場でのやりとりをスマートホンで録音(隠し撮り)する場合に、守秘義務や個人情報保護などに触れる違法行為にならないかが気になるところです。
これについては、(自分のハラスメント被害を記録する目的)であれば罪に問われることはありませんので心配いりません。

職場でハラスメント被害に悩んでいる人、もしかするとハラスメントかも?と感じている人、思い当たる人は(証拠を集める)という意識を持ってください。

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